不動産における新築一戸建てとは(山梨県/歯科技工士/47歳/女性)

私は山梨県に住む47歳の歯科技工士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の中でも最も資産価値が残るものが新築一戸建てです。新築一戸建てとは、完成後1年から2年未満であり、未入居の状態の物件のことを指します。この期間は不動産会社によって変わってくるので、1年を過ぎると新築とは呼ばなくなる業者も存在します。新築一戸建ては立地条件にもよりますが、物件の中でも最も価値のあるものです。不動産会社としては、分譲マンションよりも新築一戸建てを販売したいと考えています。分譲マンションでも一等地の場合は新築一戸建てよりも高くなる傾向がありますが、利益を発生させやすいのが新築一戸建てであるので、出来るだけ優先して販売したいと考えています。特徴は物件だけではなく土地にも価値があるということです。


物件は年月が経過すればするほどに価値が下がっていきます。購入時は3000万円であっても10年後にはその半分にまで価値が下がります。これはどうしても避けられないことであり、修復をしたとしても価値の下落を止めることは出来ません。しかし、同時に購入している土地の価値は年月の経過によっては変動しません。土地は使用すればするほどに劣化するものではなく、周辺地域の状況の変化によって価格が変動します。物件の価値は20年以上経過すればなくなりますが、土地はよほどのことがない限りある一定の価値は残ります。不動産を資産として長く残したいと考えるのであれば、新築一戸建ての購入以外は考えられないので、上手く選ぶことが大切です。