不動産における新築一戸建てとは(埼玉県/言語聴覚士/72歳/女性)

私は埼玉県に住む72歳の言語聴覚士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を購入する方法のひとつに、一戸建てがあります。その新築一戸建てとは、多くの人が憧れるものです。集合住宅とは異なる、自由さが大きな魅力となっているわけです。その一戸建てにも新築においては、ふたつのタイプに分かれます。ひとつは建売りといってすでに完成した物件を販売すること、そしてもうひとつは土地を所有する人が設計などから建物を建てる注文住宅です。それぞれに利点があるものですが、大きな違いといえばその価格です。建売りの場合は設計から建具の選別、そして建築工法に至るまでコストを抑えることができるために、比較的安価で提供することが可能となります。中にはローコスト住宅として有名な不動産販売会社もあります。


すでに完成している物件もあって、実際に中を見学することによって購入を検討することもできますし、何よりもそう簡単には手に入れることのできない立地で家を持つことが可能となることも大きな特徴となります。一方で注文住宅の場合には、土地をまずは用意することが必要となりますが、自分の好みの家造りができることが一番の特徴となります。もちろん、予算の関係もあって望みの通りの家を造ることができるかどうかはわかりませんが、間取りや内装、そして使用する建具やキッチンなどの設備などあらゆるものを自分で選ぶ自由度の高さがあります。まさにマイホームを持つ者にとっては究極の家ともいえるものですが、限られた予算内でいかにその希望を叶えるかという点においては難しさもあるものとなります。