不動産における新築マンションとは(大阪府/警務官/57歳/女性)

私は大阪府に住む57歳の警務官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームの購入を検討されている方、さらに実際に不動産情報や不動産会社を訪れている方が目にする言葉として「新築マンション」をあげることができるでしょう。マンションには「新築マンション」や「中古マンション」というように、言葉が分かれています。では新築マンションとはどのような物件のことをいうのでしょうか。簡単にいうと、これまでその物件では誰も生活がしたことのない状態の部屋となります。しかし、この理由以外にも補足的な事柄が必要です。いくら誰も生活していないといっても、実際に建設されてから行く年も経過しているのであれば、新築マンションとは呼べないということもあります。では、簡単にではありますが新築マンションとは何なのか考慮してみましょう。


マンションを販売するタイミングで考慮すると、多くの場合実際に建設が終了してから販売するわけではありません。建築途中であってもモデルルームを開設し、販売を開始しています。この場合も建設途上ではあっても新築マンションとなります。そして、建設が終わった時点で売れ残っている部屋が生じている場合でも、新築マンションということで販売できます。しかし、その状態が法律で定められている期間を経過した場合は、新築マンションとは呼べなくなります。そうすると人が住んだことはなくても、新築ではありません。つまり、新築マンションとは建築が決まり、販売を開始した時点から完成後定められた期間内の、人が住んだことのない物件の事を指します。新築マンションの購入を検討されている方は、新築の意味をしっかりと理解した上で、不動産会社などと話を進めると良いでしょう。