私は千葉県に住む46歳の弁護士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産の種類は多くありますがその典型ともいえるのが土地ではないかと思います。不動産屋さんで土地の取扱いをしていない会社は少ないのではないのでしょうか。土地と分譲地にするような大きな土地、一般消費者が探す住居を建てる目的の土地、店舗や会社などを建設する為の事業用地など色々な用途があります。いづれにしても高価なものであることには変わりありません。不動産会社はこれらの土地を販売するにあたり多くの事を調べなくてはなりません。どのような建築物が建てる事ができる土地なのであるか、どのくらいの大きさの建築物が建てる事ができる土地であるか、その他法令上の制限事項、水道・下水道・電気・ガスなどの設備関係の状況などです。
土地とはこの様に様々な事を購入者側に情報提供して購入するかどうかを検討して頂くことになります。一般の消費者ではこのような所まで調べることは困難ですし購入した後に例えば水道や下水道が敷地へ引き込めないなんてことになっては購入した目的をはたす事が出来ないということになりかねません。土地は高額な商品であり土地を買うということは人生の中で何度もあることではありません。専門的な事や目で見てわからない事などは不動産業者に確認して購入するかどうかの検討材料とすることが望ましいと思います。もちろん購入するのかどうかを決めるのは買主様です。土地は後々、実際にそこに家を建て住んでみて気に入らないからと言って簡単に交換したりすることができるものではありませんので後悔が生じないように焦らず余裕を持って計画的に購入しましょう。