僕は千葉県に住む27歳の地方公務員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産としての新築一戸建ての購入は多くの人にとって、一生に一度くらいの大きな買い物です。その決断には大きな勇気が要ります。そして勇気だけでなく、大きな費用がかかるものです。それは一般的に中古での一戸建ての購入に比べて高額になるのも普通です。新築新築一戸建てにも種類があり、建売タイプと、注文住宅タイプです。洋服で言うと既製品が前者で、オーダーメイドが後者です。自分の好きなように建てることができるのは注文住宅タイプです。内容的に魅力があるのは注文住宅ですが、費用としては同じ規模なら建売より高くなる傾向があります。それでも、一生すみ続けることを考えれば、ここで少々高くついても思い切って注文する人も少なくありません。

注文住宅の場合、その費用の内訳は、本体工事費、別途工事費、諸費用の3つに分けられます。本体工事費は家そのものを建てる費用で、本体価格などとも言われます。しかし、この本体価格だけで住むことができる家はできません。別途工事というものが必要です。ガス、水道、電気工事や、駐車場や庭の外溝工事などが含まれます。地盤が弱いときの地盤改良工事もこれに含まれます。この費用に加え、諸費用がかかります。建築やローンに関わる手続き、税金、登記、保険料などにかかる費用です。こうして見ると、注文住宅では個別にかかる費用がかなり変動する余地が多いことがわかります。このように新築一戸建てとは、費用や内容が変動する部分もありうるので、よく調べてから購入するのがいいでしょう。