不動産で新築マンションとは有効な選択肢(岡山県/鳶職/70歳/女性)

私は岡山県に住む70歳の鳶職です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


近年、軒並み不動産物件の売り上げが下降気味にあるといわれる中で、新築マンションは、依然、高い人気を誇っています。昔に比べても、新築マンションとは、新築の一戸建てに並ぶほど、不動産物件のなかでも強い支持を受けています。その背景には、この不況下で、その煽りから企業の業績も伸び悩みを見せ始め、それが、サラリーマン層の生活に変化をもたらしました。これまでは、サラリーマンにとって憧れのマイホームと言えば一戸建てが一番の人気だったのですが、最近では、土地の価格も下落した事により、その影響から一戸建てよりも、不況下でも影響を受けにくい新築のマンションを選ぶ人が増えました。こうした傾向はこの先も続くと予測されています。


また、新築の一戸建てよりも、新築のマンションが人気を集める理由に挙げられているのが、若者世代による生活スタイルの大きな変化にあると指摘されています。それは、昔に比べて、今の若者世代は、人との付き合いに深いものを求める事に消極的になっており、その反面、自分の為に時間を使う傾向があります。そうした個人でも生活圏を保持したいと言う新しい生活スタイルが、一戸建てに比べて、人付き合いが淡白ですむマンションが上手くマッチングした結果、とても有効な選択肢として若者世代から支持を受けています。また、別の理由で、高齢者層からも、新築マンションとは有効な選択肢になっています。それは、新しいマンションに備わっているバリアフリー設備が、この先、暮らしていく中で大切なオプションとして選ばれる理由となっています。