僕は青森県に住む44歳の不動産鑑定士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

最近不景気のなかで新築物件がなかなか売れていない状況をよく目にします。こうして中で逆に中古マンションが不動産の中で人気があるのも目にします。中古マンションとはどんなメリットがあってどのような魅力があるのでしょうか。なんといっても購入時の価格の違いが上げられます。不動産というものは新築から中古になる時が一番価値が下がります。そして次に例外を除いて約10年間に渡って年100万の価値が下がり続けます。このように同じ地域で同じ広さであっても価格に雲泥の差が生まれていきます。そして中古マンションを購入して自分のイメージした部屋にリノベーションすることが主流となっています。その結果マンションの中身は多少古くても中身は新築になります。

リノベーションとリフォームの違いを説明します。リフォームとはクロスや床の張替えを行い、現状を保つために行うことをさします。次にリノベーションとはクロスや床の交換はもちろん、キッチンをガラッと変えたり、壁を壊して1つの大きな部屋作ったり、和室を洋室に変えたりと自分好みに大きく変えることを言います。つまり、たとえ中古マンションで15年前に建てられて古くても自分の好きなように部屋をカスタマイズすることが出来ます。このように中古のメリットはたくさんあります。もちろん新築のメリットもたくさんあります。まずは新築なのでとても綺麗な状態でありますし、もし納得がいかないところや床のキズに関しても無料で修理してくれます。そして新築は今の主流がすべて詰まっています。天井の高さや部屋に段差がないつくりであるなど中古にはないメリットがありますので自分にとっての家探しを考えましょう。