一軒家とマンションの固定資産税の比較(新潟県/理学療法士/37歳/女性)

私は新潟県に住む37歳の理学療法士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人生で一番高価な買い物とされる住宅ですが、一軒家とマンションのどちらが結果的に安上がりなのでしょうか。答えは圧倒的にマンションなんですね。まず購入取得代金が同じとしてもその他にかかる費用を見てみると管理費や修繕積立金があります。建築物の築年や材質によってこれらの金額はそれぞれ違ってきますが、合わせて平均2万円が相場とされています。高価なものとなればその分だけ管理費や修繕積立金も上乗せされるようです。それと意外に知られていないことですが、固定資産税も一軒家とマンションでは大きく違ってきます。固定資産税の評価額は築年は勿論、丈夫かどうかにも関わってきます。基本的の木造の一軒家であれば固定資産税の評価は下がります。


対するマンションは耐震性のある鉄筋コンクリート製の建物が殆どですから、固定資産税はこちらの方が高くなってしまうのです。30年間住み続けたとして、固定資産税の差は倍近く違ってくるようです。これを見ると物件購入に関しては検討する必要があると言えます。しかしながら購入比率から見ると一軒家よりもマンションを選ぶ方が多いようです。理由としては先に述べましたが耐震性があるということと、防犯上一軒家と比べても優れていることが挙げられます。管理費はその防犯対策として積み立てていますから安心代として支払っているという事になります。また築年数が経過している物件を選んで、中をリフォームする方法もあります。こうすれば購入や維持に係る諸経費を安く出来、綺麗に内装すれば新築物件に住んでいるのと変わりません。安上がりさせるにはこういう対策もあります。