一般的にマンションは、購入から1年で10%価値が下落し、その後は毎年4%ずつ価値が下落する(大分県/神職/42歳/男性)

僕は大分県に住む42歳の神職です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一般的にマンションは、購入から1年で10%価値が下落し、その後は毎年4%ずつ価値が下落するといわれています。このように建物に関しは、価値が下がっていきますが、土地の価値は建物ほどには下がりません。一般的に、都心部から近いほど、土地の価値は安定しています。マンションを購入する際の賢い選び方として、評価額が下がりにくい土地の条件とは、最寄駅から徒歩6分以内がひとつの目安となります。つまり、駅から離れるほど、価値が低下するということです。また、再開発地域は、利便性も高く、周辺の環境も整備されており、人気が集中しやすい分、評価額は下がりにくい傾向にあります。再開発地域とは、おもに沿線近くのエリアの場合が多いようです。また、賃貸マンションの賃料が高いエリアも、評価額を見極める上での指標となります。


基本的にマンションは、値崩れしやすい傾向にありますが、その中でも特に、バス便を利用するエリアにある物件は、人気がありません。また、部屋がエレベーターの近くの場合には、人の往来が多いことを嫌う人は多いので、そのマンションの中でも価値が下がりやすいようです。物件選びの際には、10年先も値崩れしないことを念頭に置いて、このような物件は避けることをおすすめします。総戸数が多い大規模物件ほど、値下がりはしにくいようです。共有施設の充実などが有利に働いています。また、そういった物件は、管理体制がしっかりとしているために、建物の劣化度が少ないというメリットがあるためです。将来に渡って日当たりが遮られる心配がないなど、周辺のロケーションが良いことも、評価額が下がりにくいポイントとなります。