私は山梨県に住む37歳の映像作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
初めての新築一戸建て分譲住宅を買ったころはいつもの通りにある不動産屋をチラっと寄ってガラス窓に貼ってある物件情報を眺めていました。主人は忙しかったので、その時は私だけ良さそうな物件があるかどうかを確かめました。今はネットで複数の不動産会社の情報を調べる事が出来ますが、あの頃はまだネットを一般の人は使うような世の中では無かったです。結局、最初に立ち寄った不動産屋さんの担当者の対応が好意的だったので、最後までお願いする事にしました。中にはもっと情報があるので、とオフィスの中から外に出てきて、中に入るように促してくれました。大きな買い物でもあり、最初に感じるその人が信用出来るかどうかの勘は案外当るような気がします。中に入ると確かに予算内で幾つかの物件を紹介してくれました。
最初から一戸建てを買いたいと思っていました。主人も中古でも良さそうな物件なら決めても良い、というので、中古物件を含め数軒を主人と不動産屋さんの担当者と3人で現地へ行く事になりました。その日はとても良いお天気の日で気に入る物件に巡り合えるようなそんな予感が朝からしてワクワクしました。結局主人と私が気に入ったのは分譲の一戸建てで、新築でもあり、少し遠くからのぼりが目立っていて、既にあの家が良さそう、という印象が伝わってきました。今まで見た中で一番、日当たりが良かったのも大きな決め手になったと思います。安く感じたのは、土地区画整理の予定地だったので、同じくらいの他の一戸建てと比べると安かったのも気に入った理由でした。市で確認するとそのような土地はいつ工事が始まるか分からず、又決まらない場合もあるような話でした。