僕は沖縄県に住む20歳の助教です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅ローンを利用して一戸建て住宅を購入する時の頭金は0円が最も多く、その次に多いのが200万円から500万円になっています。貯金をすることは大変ですので、頭金を少なくせざるを得ない人が多いわけですが、将来のローンの返済を考えた場合、頭金は多いほどローンの返済は楽になります。親から資金援助を受けている人も多いので、可能な限り自己資金を多めにローンを組むことが望ましいです。理想的な頭金の額は物件価格の2割です。5000万円の一戸建ての場合、1000万円ほどの自己資金を用意できれば、無理なく返済することができます。住宅ローンを組む時にはシミュレーションをしてみて、返済例をプランニングすることが大切です。
3500万円の一戸建て住宅を、頭金なしで35年ローンで購入した場合の返済額は、月額8万円、ボーナス月は36万円程度になります。年収が600万円程度であれば、返済は十分可能ですが、勤め先が業績不振などでボーナスがカットされた場合には、ボーナス月の返済がとても苦しくなります。企業は業績不振になった場合でも、基本給を下げることは簡単にはできませんが、残業代を減らしたり、ボーナスをカットすることはよくあります。住宅ローンを組む場合には、万一、ボーナスがカットになった場合でも返済可能なプランにすることが大切です。そのためには、できる限り自己資金を用意したうえで住宅ローンを組むことが大事なことになります。