私は山梨県に住む66歳の起業家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅購入の際、多くの人が住宅ローンを利用して購入しています。新築の一戸建ての購入の場合、住宅ローンの最大返済期間は35年となっています。住宅ローンでの購入は、頭金をいくらか支払って残金をローンにする方法と、購入金額全てをローンにする方法があります。また、ローンの支払方法も一年を通して定額を支払う方法と、ボーナス月には多めに支払う方法とがあります。住宅ローンはクレジットカードやカードローンに比べると金利はかなり低めに設定されていますが、住宅自体が高額な上に、返済期間が最長の35年ともなると、トータルではかなりの金利を支払うことになります。そのため最初に頭金を支払うかどうかで、支払う金利の総額も大きく変わってきます。
一戸建てやマンションを住宅ローンを利用して購入の際は、返済計画をしっかりとたてることが何より重要になります。例えば、購入後に転職して給料が下がってしまった場合や家族の状況に変化があった場合等でも、月々の返済にあまり無理がかからない状況にしておくことが大切です。一般的には、ローンは年収の5倍くらいまでに抑えることが理想と言われています。頭金を入れた場合と入れなかった場合の返済にどのくらい違いがあるのか、変動金利の場合は、金利が上がった場合に月々の返済がどのくらいになるのかなど、現在の状況だけではなく、長期にわたって検討することが大事です。購入年齢が高い場合は、返済途中で定年を迎えることもあるので注意が必要です。