私は宮城県に住む26歳の保健師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築一戸建ての買い物は一生物の大きな買い物です。その住宅を買う時、自動車や電化製品を買う時と同じく値引き交渉ができるのをご存知でしょうか。買い物が大きくなればなるほど値引額も大きくなり、お得感も大きくなります。ここでは、値引交渉時の注意点及び、値引交渉に効果的なタイミングについてお話します。住宅購入時の値引率ですが、相場としては住宅購入額の3~5%となります。勿論例外は存在しますが、それについては後述します。何の条件もなく上記以上の値引額となる場合は、売れ残り物件などの「訳アリ物件」である可能性があります。迂闊に手を出すと後々後悔することもあります。できるだけ安くと考えるのは当然ですが、値引きばかりに注目するのも問題でしょう。
続いて値引交渉に効果的なタイミングについてお話します。とある条件で値引き交渉を行えば、通常の物件でも相場より値引きされた価格で購入することができます。一言で言えば決算時期や年度末に合わせて購入することです。少しでも売り上げを上げたい時期であれば、値引き交渉で無理を言っても受け入れてくれる可能性が通常時より高くなります。実際10%の値引に成功した事例もあるため、ダメ元でもやってみる価値はあるのではないでしょうか。値引交渉が上手くいかなくても「オプション」をつけてもらえる場合もありますので、遠慮せずにやってみましょう。何にせよ、一戸建て住宅購入は大半の人が一生の中で最も大きな買い物となりますので、悔いのない買い物になるようにしたいものです。