私は新潟県に住む63歳の芸能人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを建設する時、実際には沢山の諸費用がかかります。たとえば4000万円の家を買うとき必要なお金は、4000万円だけでは足りません。一戸建てを購入する場合、大きく3つの方法があります。自分で土地を持っていて、その土地に建物を建てるという注文住宅のケース、土地と家を一緒に建売住宅を購入する分譲住宅のケース、そして中古住宅を購入するケースです。注文住宅を建てる場合では、元々所有していた土地に古い建物があれば、建物の価格以外にその解体費がかかります。またその土地が農地や山林の場合、土地の造成費用や水道などの引き込み代などがかかります。建売住宅の購入をする場合は実際の建物と土地をセットで購入するため、抜け漏れが少ないと思われがちですが、門や駐車場などの外構工事費用などがオプションとなっていることも少なくありません。
建物だけの価格を支払っても、住むためには様々な付帯工事や設備費用が、場合によっては住宅価格の二割ほどかかることもあります。中古住宅は、建物も土地もすぐ住める状態で買えるということになります。そかし、実際の不動産取引以外にたくさんの諸経費がかかることも忘れることはできません。仲介手数料、住宅ローンの手数料、住宅ローンを組む時の保険、各種登録費用などは、本体の建物価格以外に一割ほど必要になる場合があります。設備面の充実や、内装に手を加えることが必要になる場合も考えられるため、ギリギリの予算で建物だけ買うのではなく、資金計画に余裕を持つ事が大切です。建築工法や坪単価などで比較をしながら、諸経費や付帯工事費用についても忘れずに資金計画を立てることをお勧めします。