一戸建て購入・頭金は用意しておこう(佐賀県/レスキュー隊員/51歳/男性)

僕は佐賀県に住む51歳のレスキュー隊員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


頭金というのはマンションや一戸建てを購入する際に初めに支払う本体価格に対する代金のことです。最近ではこの頭金が不要だという物件も珍しくはなくなってきました。ですが、実際に特に新築一戸建てを購入するというのであればやはりある程度の頭金は用意しておいたほうが将来的にも安心になるので良いでしょう。なぜならば、多くの人は住宅を購入する際には住宅ローンを組むことになるでしょう。住宅ローンを組むということは銀行からお金を借りることになるわけですが、頭金が払えないとこの借りるお金が多くなってしまいます。返済する際にはこの借りたお金に加えて金利が上乗せされます。ローンを組んだ際には金利が低くて返済が可能だったとしても、年数がたって金利が上がってしまい、返せなくなったという事例が多々あります。


そのため、新築一戸建てを購入した際にはある程度のまとまったお金を用意しておくに越したことは無いのです。もちろん支払ったときに貯金がゼロになってしまうと何かあった場合に対処できなくなるのである程度の貯金は残した上で支払うようにしましょう。では、どれくらいの頭金を用意して置けば安心なのでしょうか。アンケートを取ってみると、3000万円台の一戸建てを購入した人の半数が500万円~1000万円程度のお金を支払っているそうです。上記のアンケート結果を見ると、だいたい購入金額の2割程度のお金を用意しておけば安心ということが言えそうです。住宅ローン減税や贈与税の非課税分の拡大など、住宅購入には有利な時代となっていますが、購入の際は十分なお金を用意しておくようにしましょう。