僕は高知県に住む66歳の助手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
憧れのマイホーム、一戸建てを買おうと思った時に気になるのは頭金のことではないでしょうか。人生をかけての大きな買い物なので、頭金はいくらくらい用意しておくのが妥当なのでしょうか。あるデータによると、一戸建て購入の際に用意した頭金額で一番多かったのが1500万円以上、1000万円以上用意した人は全体の4割という結果があります。一方で2番目に多かったのが100万以上500万円以下となっています。最近は住宅ローンの金利が低く、住宅ローン減税の恩恵も受けられるため資金が少なくても購入に踏み切る人も少なくありません。このように、頭金が多い人と少ない人の二極化しているようです。では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
もちろん、一戸建てを購入する予定があるのであれば、借入額をできるだけ少なくするために計画的に貯蓄をしておくのが理想的ですが、多額の貯蓄をするにはそれなりに時間がかり、それだけ多くの額を支払うことで貯蓄がなくなり、その後の生活に支障が出てしまう場合もあります。それでは元も子もありませんね。また、万が一病気になったとき、子供の教育資金、さらには老後資金を貯めておくことも重要です。だからといって、安易に頭金ゼロで購入するというのは住宅ローン金利が上がる可能性があり、将来一気に支払金額が上がるなどのリスクが高いので、一戸建てを購入する前に将来のマネープランをしっかり考え、10年後、20年後の返済金額も見据えて無理のない返済計画を立てるようにしましょう。