一戸建て購入に頭金は重要です(山口県/社会福祉士/71歳/女性)

私は山口県に住む71歳の社会福祉士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての様な住宅の購入には多額の費用がかかるものではありますが、今だけを見たその場凌ぎの対応で支払い方法や計画を立てると最終的には損をしたり、場合によっては苦しい状況に陥る事もあるので注意が必要です。そうならない様に将来性を考えた支払い方法の計画を立てたり少しでも有利な条件となる事を考えるべきなのですが、その方法の一つとして最も堅実なのが頭金を入れるというやり方があります。しかしこの頭金を用意するのは普通の人にとっては並大抵な事では無い事も確かであり、一戸建ての値段によっては数千万に届こうかという金額が必要な場合もあります。そこでそんなお金は用意出来ないからと言って避けてしまうのも考えものであります。


むしろ頭金を用意してから一戸建てを買う計画を始めから立てるのが良いとも言え、これは月々の負担を減らすだけでなく将来的に渡って考えると得をする事にもなる方法と言えます。一戸建ての購入に際して多くの人がローンを利用した買い方を選択する物と思われますが、収入が増える見込みがある人であっても将来的に何が起こるか分からない事を想定しておいた方が良いと言えます。そう言った事を考えると今は苦しくても頭金を入れておくのは重要な判断であり、自分と家族を守る保険ともなるので検討しておくべきなのです。逆に言えばこれらの頭金を用意出来ない内は踏み止まるのも一つの手であり、資金集めを冷静に行う良い機会だと捉えるべきだとも言えます。