一戸建て購入に必要な頭金(沖縄県/環境デザイナー/39歳/女性)

私は沖縄県に住む39歳の環境デザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際には、物件価格の1、2割程度の頭金を用意しておいた方が良いと言われています。住宅ローンが低金利の時期には、頭金なしでも購入可能な物件が販売されることもありますが、後々の負担の大きさを考えたら、少しでも払っておいた方が安心です。最初に頭金を払っておかないと、住宅ローンの返済期間がその分だけ長くなってしまうことから、定年後も支払いが続く可能性があります。また、延長した期間の分の利息も発生することから、支払いの総額が結果的に多くなってしまうのです。一戸建ての購入を考えたら、まず最初に物件の価格を調べて、その1、2割分を貯金しておくことが必要になります。そうすることで、後の返済計画を無理なく立てることができます。


また、いくら頭金が大事だからと言って、最初に貯金の大半を割いて支払うのは大変危険です。急な出費でお金が必要になった時に困ることになってしまいます。そこで、購入費用と生活のための予備費用、将来の貯蓄などには手をつけないようにしておくことが必要になります。もちろん、返済の途中でボーナスなどの臨時収入うがあった場合には、繰り上げ返済として用いることも可能です。ただし、生活に支障をきたさない範囲で行うことが大事です。最初に頭金が十分に用意できそうにない場合には、それが貯まるまで時期を待つか、物件のランクを少し落とすことが必要になります。あまり背伸びをし過ぎてしまうと、後で返済が大変になってくるおそれがあるので注意が必要です。