一戸建て購入と年収の関係について(大分県/声優/38歳/女性)

私は大分県に住む38歳の声優です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人生で一番高い買い物になるといわれているのがマイホームの購入です。いつかは新築マンションや一戸建ての購入を考えている人も少なくないことでしょう。購入にあたってどれくらいの予算の物件までなら手に入れることができるのか判断しかねている人も少なくないといわれています。頭金をいくら入れるのかといったことによっても状況は違ってきますが、一説では年収に対して物件価格は5倍以内に収めることが望ましいとも言われています。一方、現実的には年収倍率は5倍以上6倍未満の層が最も多く、6倍以上という層も3割以上いるという調査結果もあります。親の援助やこれまでの貯金で払うという人もいますが、大半の人は非常に高額である住宅ローンを利用して購入します。


購入価格に対する年収倍率が高いということは、それだけ厳しい返済計画でローンを組むということにもつながりますので、支払いにあたっては注意が必要となります。今後、順調に年収が伸びていくことが見込まれるようなケースであれば問題はありませんが、ボーナス払いに依存していたりするようなケースは景気動向によっては危険なケースもないとは言えません。とはいえ、最近は市場金利が歴史的にみても低金利状態であることから、住宅ローンを組むには非常に有利な時期であるといえます。住宅ローンは長期間にわたり返済金額も多くなることから、わずかな金利の違いでも総支払額が大きく変動することとなります。この低金利時代を上手く利用して上手に住宅購入を利用することを検討してみるのもよいでしょう。