私は三重県に住む25歳の料理人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

気に入った一戸建て物件を見つけることができたとしても、住宅ローンの支払いの関係などからすると少し販売価格が割高に思えることもあります。よく家電量販店などでは価格交渉をして値引きをしてもらう光景を目にすることもあります。しかし一戸建て物件の購入の場面でそのような価格交渉が通用するのかどうか不安に感じている場合もあることでしょう。値引きを求めたことでかえって好ましいお客だと思われてしまい、物件の購入がうまくいかなくなってしまうのではないかと思うかもしれません。しかし基本的に一戸建て物件を購入する場合、よほどの人気物件ですぐに購入が決まるような物件でない限り、値引き交渉をするべきですし、多くの場合はそれに応じてくれます。

不動産会社の営業社員には販売ノルマが課せられていることがほとんどです。表面的には冷静さを保っていますが、何とかして目の前のお客に販売したいという気持ちでいるものです。それだけにあと少し安ければ購入をしてもいいという価格交渉はむしろありがたいものでもあります。もちろん営業の立場で値引きのできる裁量の範囲は限られています。一戸建て物件がたとえ売れたとしてもそれが会社にとって収益につながるものでなくてはなりません。あまり値引きを踏み込みすぎるとかえって印象を悪くしてしまうこともあります。交渉の家庭の中でどの程度までなら可能かという妥当なラインを探ることも必要になります。購入価格を少しでも下げることができるようにすると、ローンの支払いなど今後の生活への負担をずいぶんと軽減できるようになってきます。