私は岐阜県に住む61歳の皇宮護衛官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築一戸建て住宅を建てようと思った時に、まず考えるには全体の予算です。しかし、間取りも決まり見積書を見たら、予算オーバーということはよくあることです。建物の建築費用は、コストバランスをつかむのが、なかなか難しいものです。まず、全体のコストバランスをつかみ、心構えを持ちながら、よい家づくりへと進んでいきましょう。最近は、無垢のフローリングや珪藻土が人気です。無垢のフローリングは、輸入材の安いものから、国産の高価なものまで金額の幅があります。カタログに掲載されていた金額で、無垢のフローリングを選んだところ、実際の見積書では高く計上されていたということがあります。それは、カタログには無垢の材料費のみが平米単価で表示されていることを知らないからです。見積書は、材料に工賃がプラスされた金額なのです。
人気の高い珪藻土は、平米単価にとてもばらつきがあるので、どんな成分で塗り厚がどのくらいになるのかを確認して選びましょう。コストの安い珪藻土は、石油系の科学物質が混合されていたり、本来その効果を期待して珪藻土を使おうと決めたのにもかかわらず、あまり吸湿性がよくないなどの問題も起きています。近年は、インターネットで容易に価格の比較ができるようになり、施主が自分で安いものを購入して、施主支給という形をとることが多くなっています。その際、注意することは、取付費は別にかかるということと、万一故障した時の責任の所在です。単に、製品価格の高い安いばかりでなく、メンテナンスのことも考慮して製品を選択していきましょう。