私は徳島県に住む75歳のキャリア・コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て建築についてはそれを建つ場所や土地の地盤、建設費用などから勘案してその規模や工法が選択されることになります。駅に近かったり土地の広さが狭かったりする場合には建築基準法とも照らし合わせて重量鉄骨の3階建てという選択もあります。この場合には1階部分は玄関や車庫などに利用され2階以上の部分が居住部分になり、階段の上がり降りは必要になります。又、狭小敷地の場合には、その土地の形状をうまく生かし、効率的な住宅を建築することになり、幾分技術を要する為に建築設計事務所などに依頼するほうが良いものができる可能性も高いものです。一方郊外の広い面積の土地の場合に建てるにしても2階建て以下のものになりますし、平屋建てで庭を大きく取ったり、鉄筋コンクリート造のものも建てられます。
鉄筋コンクリート造は重量もありますので、地盤調査などを行った上で無理のない規模のものを建てることが重要です。建物の形状では曲面を作ったり、打ち放しコンクリートの表面という独特のものが作れますので、これも経験のある建築設計事務所に依頼したほうが良いものが出来るものです。あとは一般の在来工法の家やツーバイフォー工法の家の場合、地元工務店に間取りの希望を伝えて了承し、殆ど施工まで任せる方法を取ったり、ハウスメーカーに間取りを伝えてプランを出してもらい見積もりをとって契約するという方法もよく取られています。プレハブハウスメーカーの場合だとプランの段階で幾分妥協せざるを得ないことも出て来ますが、一応工期も短く、施工も精度が保たれるのでこちらが選択されるケースもあります。