一戸建て建築での近所への挨拶まわり(山梨県/アーキビスト/36歳/男性)

僕は山梨県に住む36歳のアーキビストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての建築前には、近隣への挨拶まわりは、ぜひやっておきたい大切なことです。建築現場の職人と、近所の人たちの関係を良好に保つためにも重要です。挨拶は施工者と一緒にまわり、工事の日程などを説明しながら、騒音が出そうな日が分かれば事前に伝えておくことが大事です。挨拶はタオルや菓子折などの手土産を持ち、表書きは御挨拶とします。挨拶の範囲は、お隣だけとは限りません。建築現場の交通状況などによっては、少し先までしておいた方がよい場合もあります。特に建て方の時などは、大工や手伝いの人など人数が多くなり、また材料の搬出入などで車の出入りも激しくなります。また建築工事の間は、普段より車の往来が多くなります。


そのため、通勤や通学の人に支障が出ないよう、施工者側にも配慮してもらうことが大切です。また現場は朝が早いので、早朝から音がうるさいことなどをお詫びします。これらの挨拶をすることで、工事中の近隣トラブルなどを未然に防ぐことになります。そして引越し後の挨拶は、当日か翌日には済ませることが大事です。ちなみに一戸建ての場合は、向かいの3軒と両隣程度でよいとされています。ただし、工事中に迷惑をかけたお宅へも挨拶した方がよいです。御挨拶と書いたのし紙をつけた簡単な品物を持参するのが一般的です。また既婚者の場合は、夫婦2人で出向くのが原則となっています。工事前は施工者と一緒に、そして引越しの挨拶は既婚者なら夫婦でということを憶えておくことが大切です。