一戸建て(建売)は値引き交渉をしないと損(埼玉県/レポーター/42歳/男性)

僕は埼玉県に住む42歳のレポーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


本年4月に新築一戸建て(建売)を購入し、その戸建てを購入するまでの経緯により戸建て購入は値引きをしなければ損という考えに至りました。購入するまでに見て回った物件は4物件あり、それぞれ販売主や担当不動産会社に案内して頂きました。物件の詳細や、基礎、内部構造等の見学はもちろんのこと、聞いてもいないのに提示価格よりも安くできますという言葉を4物件共に頂きました。そこでわかることは、建売業者が一番恐れるのは売れ残ることにより、利益率の悪い価格まで引き下げて販売しなければいけなくなることです。その為、購入してもらえるなら多少減額してでも買ってもらいたいという販売主のが本音なのです。そしてもし、購入したい物件に巡り合え、販売業者から安くした価格を提示されたとしても、そこで購入の返事をしてはいけません。


なぜ返事をしてはいけないかというと、更なる値引きが可能だからです。もちろん販売業者も価格を下げているので、同額程度の値引きは無理があると言えます。ここで私の購入までの価格詳細を明記致します。最初の販売提示価格は5200万円でしたが、運よく、私が物件を問い合わせた時点での値段は5000万円になっておりました。そして物件を紹介して頂いた不動産担当者から提示された価格は4880万円でした。普通に考えれば、販売開始時の値段から320万円も安くなり購入を決めてしまいそうですが、ここで更に価格を下げるキーワードがあります。それは、”この価格なら今購入を決める”です。もちろんこの価格とは更に値引きをした価格です。前述した通り、売主は早く売りたいのが本音です。すぐ購入を決めると言われれば妥協しやすくなるのは明らかです。この交渉により、私は4800万(トータル400万円安く)に成功致しました。