一戸建て南向きの住宅(栃木県/クリーニング師/60歳/男性)

僕は栃木県に住む60歳のクリーニング師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て南向きの住宅は日当たりが良く風通しも良いので理想的とされます。郊外であれば家の周りや道路を挟んでも割合にゆとりがあって環境的に問題になることは少ないと思われます。又、ひな壇式のように北側の道路が高くなっている場合もその北側の道路側から玄関に入る作りの場合は居間を始め部屋の多くが南向きなので日当たりは良好となります。都市計画区域内で建築基準法の制限を受ける区域の場合には住宅密集地で道路斜線や隣地斜線、高さ制限や北側斜線の制限を受けますのでもし平屋建て以外の住居を建てる場合には思うような間取りにならないことも考えられます。玄関は敷地のどちら側に道路があるかによっても変わってきますし、もしも北側に道路があった場合は玄関へいきなり入るのではなくアプローチ部分を取って入ることで精神的にゆとりもできます。


玄関が北側ですから割合に水回りの室も北側にとれて南側の部屋は多くが南向きとなって日当たり良好な環境になります。道路面が敷地の西や東にある場合もありますが、玄関はそのうち北西方向や南東方向に作れば良好ですが北東や南西方向は家相から見ると鬼門や裏鬼門方向に当たるので便所や水回りの部屋は避けるのが良いとされています。南側に玄関があるのは良好とされていますが、建物の中央部に作ると部屋を2分することになり、場合によっては続きの間が取れないということも起こります。続きの間が必要な場合には玄関口を裏鬼門を避けた南東に作れば日当たりの良い続きの間が作れることになります。南側は敷地に庭を作れる場合もあり、外側からの見通しも良いので、防犯面においては工夫も必要です。