僕は徳島県に住む31歳の着付師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築の一戸建てを購入する場合、注文住宅と分譲住宅の2種類があります。ほとんどの購入者は分譲住宅を選びます。土地と建物がワンセットになっているので購入しやすいからです。また注文住宅のように設計料などが不要なので、その分安く購入できるからです。その他のメリットとしては、完成した物件の中から選ぶことができるので、自分好みの建物を選ぶことができる点です。分譲住宅を購入する時には、開発の規模を検討する必要があります。大きなハウスメーカーが主導して宅地開発したところは区画全体が一つの町のようになっていて、スーパーなどが計画の中に入っていることがあります。このような大規模開発地は生活に便利なように作られています。
また大手ハウスメーカーが手がけた宅地なので、建物自体のクオリティーにも安心感があります。もっと小規模な宅地開発で不動産会社が手がけた分譲地があります。これは既存の宅地に隣接する形で開発されており、十数戸単位の建物が建っています。大手ハウスメーカーが手がけた物件よりも、画一的な物件が多く、値段も安めに設定されています。しかし都市などでは土地がないため、このような小規模な開発地がたくさんあります。郊外に大規模な開発をするハウスメーカーの物件に比べると、交通の便などの立地が良い場合があります。ハウスメーカーが開発した宅地は統一感があり、エクステリアなどもしゃれていますが、美観に関する規則などがある場合があります。どちらの分譲住宅を選ぶかは予算と、生活スタイルによって決めるのが一番です。