私は秋田県に住む49歳のダンサーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅を購入するときには、いくつかの方法があります。土地を探して住宅を建てる方法や分譲住宅を購入する方法などがあるので、どのような住宅にするのか選択が必要になります。その中の分譲住宅は、土地や建物を分割して売ることを目的として建てられる住宅をいいます。業者が買った土地を建築に適した状態にするために電気や水道などの付帯工事を行い、区画ごとに分割します。そして、それぞれの土地に業者が間取りや設備などの仕様をすべて決めた住宅を建てて販売します。土地と建物をセットで販売するのが一般的ですが、土地の付いていない建物を販売することもあります。その場合は、土地を借りている状態になるので、借地権を持つことになります。

分譲住宅は、建物を建て完成してから販売することが多いですが、着工前や建築中の状態で販売する場合もあります。完成した建物は、広さや間取り、設備などを実際に見て購入できるので、イメージと違うといったリスクを抑えることができます。すでに完成した建物なので、多少気に入らないところがあっても変更ができません。じっくり検討することが必要です。しかし、着工前の状態であれば、オプションの追加などプラン変更の要望に応えてもらえることもあります。分譲住宅は、一度に大量の建物を建築していきます。そのため、経費の削減ができ、一つずつ設計をして建てる住宅よりも割安です。また、価格がはっきりわかっているので、あらかじめ資金計画が立てやすく、転勤などの急な引っ越しでもすぐに入居することができるなどのメリットがあります。