一戸建て住宅購入の頭金を用意する(高知県/サラリーマン/64歳/女性)

私は高知県に住む64歳のサラリーマンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅の購入は一生に一度の買い物と言える程、高額なものとなります。また住宅購入を検討する事は各々のライフステージにより、時期も多様化しています。一戸建て購入を検討される上で、やはり自分の収入、将来の収入を鑑みる事になると思います。大きい買い物ですから、慎重に事を進める様になります。さて購入時期は別として購入する為の頭金をどう調達するかという課題の検討も必要です。現状、住宅を購入された方の内、25%(4人に1人)は頭金無しでの購入をされています。また頭金額200万円以下の方を合わせると購入者全体の50%となります。頭金額にそれほど拘らない傾向にあると言えるでしょう。また購入後の返済額も賃貸住宅と変わらない金額で設定される方が大半です。


一戸建てを購入する上で、やはり価格帯は2000万後半から3000万前半当たりが多くなっています。過去には住宅購入金額の2割程度は頭金で用意するとの事もあり、住宅ローン業者にも住宅購入を目的とした積立サービスがあります。また社会人であれば従業員に対する財形貯蓄の種類として住宅融資用財形もあります。この様に購入時期は今後の課題として、現状、目的に合わせて貯蓄を始める事も検討対象となります。しかし、購入者の大半が当初の準備金200万以下と考えると、それ程、重視せずとも良いかもしれません。最後に忘れてはいけないのは両親の存在です。購入時の援助者の中で上位を占めるのが両親からの資金提供です。両親からすれば生前贈与という形になると思います。将来一戸建てを購入し、両親との同居も考慮にいれてみるのも手だと思います。