一戸建て住宅購入と年収の関係(沖縄県/ナレーター/24歳/女性)

私は沖縄県に住む24歳のナレーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


結婚や出産など、家族構成が変わるタイミングで一戸建て住宅の購入を考える人が多いでしょう。新築か中古か、何階建てか、リビングの広さはどのくらいか、何部屋必要かなど住宅購入を検討する際は夢が膨らみます。しかし、一番の気がかりとなるのが購入費用です。人生で一番高い買い物である一戸建て住宅購入において、世帯年収と購入金額の関係を考えてみましょう。多くの場合、住宅購入にはローンを利用します。もちろん様々な住宅ローンがあるので、各家庭に合ったものを比較検討することが必要ですが、一般的に設定可能な住宅ローンの返済額は税込年収のおよそ25%までと言われています。例えば世帯年収が500万円の家庭であれば、4分の1の年額125万円程度、金利2.5%のローンを借りるとすれば2900万円程度がローンの設定金額となります。


この返済可能なローンの金額に頭金を足した金額がその家庭の住宅購入予算となります。今貯めている貯金をすべて頭金に回せばよいかというとそうではありません。住宅の管理や修繕にかかる費用、引っ越しや家具の購入などの雑費、また生活の中で必要となる経費など意外と日々の出費がかさみます。それらを鑑みて、3~6か月分の月収は積立貯蓄として残しておいた方が良いでしょう。以上の通り、世帯年収と現在の世帯貯蓄を踏まえ、一戸建て購入に必要な予算を立てるとよいでしょう。住宅は新築や中古か、地域特性や駅・商業施設までの距離のような立地条件などによって金額が大きく変わってきます。ライフスタイルや希望にできるだけ即した一戸建て住宅を世帯年収を踏まえた堅実的な予算設定で探してみるとよいでしょう。