一戸建て住宅を購入する際の頭金(鹿児島県/コック/63歳/女性)

私は鹿児島県に住む63歳のコックです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅は高額な購入資金が必要ですが、住宅ローンを利用して購入するのが普通です。高額な購入資金を現金で賄える人は稀ですから、ローンを利用することを前提に購入計画を立てる必要があります。住宅ローンでは全額を融資に頼る人もいますが、全額融資ができないケースもあります。住宅ローンは年収によって融資額が制限されてしまうため、購入資金を全額融資できない場合のために頭金を準備することになります。もちろん住宅購入のために資金を蓄えておく人もいますので、基本的には頭金に使用する金額については制限は無いと言えます。不足する分だけを頭金で対処する方法でも、安定した返済ができるようであれば無理に頭金を多くする必要はないと言えます。


一戸建ての住宅ローンでは、固定金利型と変動金利型を選ぶことが可能ですが、固定金利型は完済まで返済額が一定となるメリットがあります。変動金利型は5年単位で金利が見直され返済額が変動するローンとなりますので、市場金利の変動幅によって返済額が大きく変わってしまうのです。金利が低い状態が長く続けば変動金利型の方が返済額が少なくなりますが、金利が上昇してしまうと固定金利型よりも返済にかかる負担が多くなってしまいます。一戸建て住宅の返済期間は長くなるため、子どもがいればその間には教育資金の準備もありますので、頭金を多く使わずに貯蓄しておくことも良い方法です。住宅ローンは一括返済や繰り上げ返済が可能ですから、返済しながら返済計画を組み直すことも可能なのです。