一戸建て住宅を買うときの選び方のコツ(山梨県/行政書士/66歳/女性)

私は山梨県に住む66歳の行政書士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人生の中で一番大きな買い物になるのが、住宅だと思います。一家の主になったからには、一戸建てを建てたい、買いたいと思う人も多いでしょう。一生に一度の大きな買い物だからこそ、失敗はしたくはないはずです。では、一戸建てを購入したいと思ったときには、どんな選び方をすればよいのでしょうか。住宅を買うときに重要視するところは人それぞれあると思います。たとえば、価格や間取りなどがあると思いますが、もう一つ気にかけておきたいのがメンテナンスがしやすい家かどうかです。住宅は一度買えば何十年と住むことになります。しかし、どんなに丁寧に扱っても暮らしていくうちに住宅は劣化してきてしまいます。そのときにメンテナンスがしやすい家だと、早めに修繕をすることができて住宅の寿命を延ばすことができます。


メンテナンスがしやすい家というのは点検口はある家のことです。たとえば、床下で何かトラブルがあった場合、点検口があればすぐに確認をすることができるし、対処をすることもできます。しかし、点検口がないと床を取り壊して確認しなければいけないことになります。時間もかかりますし、床を戻すにも工事費がかかることになってしまいます。メンテナンスがしにくい家というのは、トラブルにも気づきにくい家ということになります。結果的に、住宅の寿命を縮めることにもつながります。新築住宅を購入するときには、床や天井がすぐに確認できるような点検口があるかどうかチェックすることをおススメします。点検口がない住宅なら、購入することを考え直すことも必要ではないでしょうか。