一戸建て住宅の間取りの決め方とは(沖縄県/戯曲家/46歳/女性)

私は沖縄県に住む46歳の戯曲家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を新築する場合には、家族構成によって間取りを決める以外にも、土地の面積や方角などの立地条件によって決める必要があります。特に家族の人数によって必要な部屋数が決まるので、家族一人一人が独立した部屋を確保できることや、家族全員が集まって一家団らんが楽しめるようなスペースを確保できるように間取りを決める必要もあります。しかし立地条件の制約が大きい場合には、設計を工夫しながら間取りを決める必要があるのです。特に都市部の狭小な敷地や細長い敷地の場合には、生活の中心となる部屋を二階部分や三階部分に配置するような工夫が必要になります。また空間を有効に活用するためにも、中二階やロフトなどを活用する必要もあります。


しかし敷地面積が50坪以上あるような郊外の住宅地であれば、ゆとりのある敷地を生かした部屋の配置の決め方があります。特にベッドルームだけではなくて、リビングルームも含めたすべての部屋を南向きに配置するよう設計が行えるのが最大の特徴です。また傾斜地に立地する一戸建て住宅であれば、その傾斜の魅力を生かしながら間取りを決めることができます。特に傾斜地は景色が良いことが最大の特徴なので、海が一望できる位置にリビングルームを配置したり書斎を配置することもできます。また景色の良い方角にバスルームを設置することで、快適に入浴を楽しむことができるのです。そして景色の良さを生かすためには、窓の配置も工夫することが大切です。