一戸建て住宅の選び方(鳥取県/科学者/29歳/男性)

僕は鳥取県に住む29歳の科学者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築一戸建て住宅の位置は地価の関係から鉄道の主要駅からは離れている場合が多いものです。便利さだけではなく静かな環境や安全性に優れていることも大切な要素です。そして車が必要になる場合が多いですが、ショッピングなどはこれがあって効率的にできます。注文で建てる場合にはその土地の昔からのいきさつを知っておくと失敗することも少ないものです。池とか沼などが地名につく場合は昔は何らかの湖沼の埋立地であった可能性も多いものです。そのような場合には地盤の調査を専門業者に依頼することもあります。場合によっては地盤改良工事を前もって行う場合もあります。構造では地盤の状態によって工法を選定したりしますが、木造在来工法やツーバイフォー工法、鉄筋コンクリート構造や軽量鉄骨構造、鉄骨造などの中から適した工法を取ります。


建った後の一戸建て住宅の選び方としては、まず基礎回りに地震などによるクラックが生じていないか、いかなる方法で建てても壁や天上裏に十分な厚さの断熱材が入っているか、天井裏には自然換気口が入っているか、地震に対して壁が均等に配置され、基準法に適合しているかなど調べるようにしておきます。間取りに関しては新築時には希望の間取りで進めますが、購入するとなったら慣れれば何とかなるということもいえます。しかしライフスタイルも年月と共に変わるものですし、バリアフリーが必要になることもありますから先を見越して決める必要があります。周辺には金融機関や食品スーパー、コンビニエンスストア、学校などが便利な位置に立地しているか、できたら日にちをかけてでも時間帯を変えたり曜日を変えたりして調べておく必要があります。