一戸建て住宅の購入における頭金の重要性(和歌山県/映像作家/62歳/男性)

僕は和歌山県に住む62歳の映像作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホーム購入が人生における夢の一つだという人は少なくないのではないでしょうか。配偶者や子供、孫と家族が増えていくことにより、その夢はより大きなものになることだと思います。しかし、一戸建て住宅の購入にせよ、マンションの購入にせよ、必要不可欠にして最大の難関となるのが購入資金の問題です。マイホームの購入には、中古住宅ですら数百万円から一千万円以上の資金が必要になるケースが多いです。新築住宅の購入を検討するならば、数千万円の資金が必要になるケースがほとんどで、規模が大きなものになれば一億円以上の資金が必要になるということもありえる話です。このような大きな資金を個人で調達するにはどのような方法があるのでしょうか。


一般的に考えてそれほどの大きな金額を一度に現金で用意できる人というのはそれほど多くありません。そのため、ほとんどのマイホーム購入者が利用するのが、銀行などの金融機関が設けている住宅ローンです。長期間低金利の住宅ローンを活用することで、多くの人がマイホームを購入可能になるのです。しかし、住宅ローンがいかに長期間低金利なものとはいえ、自らで全く資金を用意しないというのはいささかの不安があります。そこで、マイホーム購入の際には、数百万円といったある程度まとまった金額を頭金として用意するのが一般的です。住宅というのは購入したら終わりではなく、当然維持費や修繕費なども必要になってきます。ローンを返済しながらそれらの費用を賄うことを考えると、多少なりとも頭金を用意しておき、月々の返済額を抑えることも賢い選択といえるのではないでしょうか。