僕は新潟県に住む28歳の電話交換手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅を購入するときに、どれくらいの年数すみ続けられるのか気になるのも当然です。多くの人は35年ほどのローンを組んでいるはずですから、これより早くダメになっては大変なことになるからです。耐用年数について調べると必ずと言っていいほど「おおよそ30年」という答えが出てきますが、これはまだ古い基準で建てられた住宅を含めての数字なので、今は30年でダメになる家はまずないといえます。木造でも、鉄筋コンクリートでも30年くらいは軽くクリアしてしまうのが今の建築物です。とはいえ、メンテナンスをしないのとするのでは30年、40年たった時の状態に大きな差が出てますから、きちんと計画を立ててメンテナンスを行っていくようにする必要があります。
これから建てる方は、耐用年数の長い家にするために、耐久性の高い建材や工法を選ぶようにしてください。耐久性が高い住宅は、「住宅性能表示制度」の「劣化の軽減」という項目で等級3を取れるもののことを言います。東急3の住宅なら、おおむね75年以上3世代くらいはもつように作られています。いくつかクリアすべきポイントもありますから、設計段階から相談するようにしてください。高耐久住宅であっても、普通の住宅であっても、日ごろの点検、清掃などの「維持」、壊れたり古くなった部分を修繕する「補修」、家族構成や生活スタイルの変化に合わせておこなう「改修」の3つを計画的に行うことによって、耐用年数を大幅に伸ばすことができます。大切な住宅ですから、いつまでも長く住めるように計画的に行ってください。