一戸建て住宅の耐用年数について(福岡県/神職/72歳/男性)

僕は福岡県に住む72歳の神職です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅の耐用年数は30年程度と言う話をよく耳にします。しかしながら現実的には決してそんなに短くありません。現在の住宅は確実にそれ以上持つと言えます。住宅は倒壊する可能性があるのは天災です。近い将来に大地震が起きると予測されていますし、竜巻などの被害も現在ではたまにあります。以前の古い住宅は耐震構造などもそこまでの対応はしていなかったのが事実です。しかしながら現在の住宅では耐震構造や免震構造などの様々な地震に対する対策がとられています。その為、地震によって全壊してしまうような一戸建て住宅は数少ないのではと言われています。また、一戸建て住宅の手入れを行う事によって、はるかに耐用年数は伸びます。


一戸建て住宅は木造建築である場合がほとんどと言えます。その為どうしても様々な問題が起きてしまう可能性が高いのです。例えばシロアリなどの害虫が発生してしまうケースがあります。このような害虫が襲ってきても、決してあきらめずに素早い駆除を行う事でいくらでも耐用年数を伸ばす事が出来ます。また、外壁や屋根などの傷みやすい部分に関しては必ずリフォームを行う必要があります。外壁や屋根はヒビやはがれなどが起きてしまう事がどうしてもあるのです。そのまま放置しておくと、雨漏りなどを起こしてしまって、柱が水に濡れたままになると腐ってしまうケースも考えられます。その為早急に対応する事が必要と言えます。このように手入れやリフォームなどをしっかりと行う事によって、耐用年数ははるかに伸びると言えるでしょう。