一戸建て住宅の耐用年数について(愛知県/青年海外協力隊員/28歳/女性)

私は愛知県に住む28歳の青年海外協力隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


いつかは手に入れたいのが自分たち家族の理想の城となる夢のマイホームではないでしょうか。特に庭付きの一戸建て住宅で自分たち家族の理想の間取りを実現して、子供たちを庭で遊ばせながら伸び伸びとした暮らしを味あわせたいと考えている子育て世帯の夫婦も多いことでしょう。さて、そんな夢のマイホームですが、一戸建て住宅の耐用年数というのは一般的にどの程度かご存知でしょうか。もちろん構造によっても異なるのですが、わが国では最近鉄骨造りや鉄筋コンクリート造りの住宅も増えてきつつあるとはいえ、近年の調査でも新築住宅の8割以上が木造住宅であるといわれています。木造住宅の耐用年数については税務上では20年余りとされています。


もちろん20年以上建った木造住宅には住むことができないというわけではなく、あくまで税務上の資産としての計算上の話ということになります。みなさんの実家などでも築20年以上経過した木造住宅という方は多いことでしょう。家全体が住むことが難しいわけではないのですが、長い年月が経過すると経年劣化でいろいろなところが痛んだりしてきますので、より長い年月使い続けるためには適切なメンテナンスや必要に応じてリフォームをすることも大切となってきます。特に水回りの設備などは毎日使うものですし、長い年月使っていると傷みやすい部分ですので、長く使うためには一定の年月で利フォールを考えるとよいでしょう。また、外壁の塗装の塗り替えも長く使っていく上では必要な修繕ですので、一度専門家にチェックをしてもらうのもよいでしょう。