一戸建て住宅の築年数と価格(和歌山県/フェロー/37歳/男性)

僕は和歌山県に住む37歳のフェローです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅は新築時に高額な費用を必要としますので中古物件の購入を検討する人が増えていますが、築年数によって価格が変わってくるのが普通です。築20年を経過すると不動産物件としてはほとんど価値がなくなり、購入費用の大部分は土地の価格となります。もちろん構造によって異なりますが、木造住宅では20年を経過した時期が目安となってきます。実際には木造住宅でも30年から40年は寿命がありますので、築20年程度の木造住宅でも十分な寿命を持っていると言えます。またリフォームにより手を加えながら住んでいけば寿命を延ばすことが可能ですから、住む人次第で耐久性と寿命は異なってくると言えます。現在ではリノベーションを目的として購入する人もいますが、できるだけ安くて新しい物件が適していると言えます。


築年数が20年を超えると木造一戸建て住宅の中古物件としての価値は無くなってしまいますが、寿命では40年程度は十分に持つのが現状です。現在では名称が変更になっていますが、住宅金融公庫の基準で新築すれば48年程度の耐久性を持っているため、購入後も長く使用することが可能なのです。一般的には価格が落ち着き始める築10年程度から20年程度までの物件が好まれますが、築年数が20年を超えると改修費用が掛かりましになるため、中古物件としての魅力が薄れてしまいます。築年数の経過した一戸建て住宅を購入する際には、リフォームやリノベーションによって手を加えた物件を選択することが大切です。改修によってメンテナンスをすれば寿命をのばすことが可能なのです。