一戸建て住宅の子育て(群馬県/力士/70歳/女性)

私は群馬県に住む70歳の力士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅とマンションに住むのでは、まずマンションの場合にはコンクリートの厚みは確保され騒音には気を使うことがないように思えますが、実情は上下階に複数の子供が住んでいると結構音がしてストレスになるということはあり得ます。その点一戸建ての場合には開放感があって郊外等においてはそう音に気を使うことはないようです。子育てにおいては間取りが玄関に吹き抜け部分などがあると、親子間や家族間で大きな声を出して呼び合えるのでコミュニケーションがとれ、話す機会も増えると思われます。ダイニングルームもオープン型キッチンであれば、子供にも手伝ってもらったり、台所に立って見渡せるので行動が管理でき、声を互いにかける機会も増えるものです。


一戸建ては和室の続きの間があったりするので法事を執り行なうこともでき、親戚や知人とも顔を合わす機会が増えて、人間関係の上でも意味を持つものと思われます。近所付き合いが煩わしいというもう一方の考え方もありますが、一戸建てのほうが床面積も余裕があり、来客時にもそれなりの余裕を持って対応できます。土地と触れ合う機会ができ、子供にとっても昆虫や自然と親しむことができ、これは教育上いい効果をもたらすものです。一戸建てだと車があれば外出も苦にならず、公園などにも出かけられます。ペットが好きであれば家でも飼えるので、動物とも触れ合え慈悲心を育てます。マンションであれば収納スペースには限りがありますが、子供のおもちゃなど増えると庭先の物置に収納するなど融通が利きます。