一戸建て住宅の固定資産税について(北海道/理容師/20歳/男性)

僕は北海道に住む20歳の理容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を所有している人に対しては、固定資産税がかかります。住宅ローンでマイホームを購入した人は、ローンの返済に加えて、毎年、固定資産税を収めることが必要になります。一戸建て住宅は土地と建物によって構成されていますので、税金は土地と建物に対してかかります。土地にかかる税金は、課税評価額の1.4パーセントの税金がかかります。課税評価額は土地の購入費用や、現時点での時価ではなく、路線価に基づいて算定されます。算定された課税評価額は、市町村役場に備えられている固定資産課税台帳に記載されています。自分が所有している一戸建て住宅の課税評価額は、最寄りの市町村役場に行き、固定資産課税台帳を閲覧すると確認できます。


一戸建て住宅の土地にかかる固定資産税は、課税評価額の1.4パーセントですが、200平方メートル以下の部分の小規模住宅用地については、軽減措置が受けられます。軽減措置を受けることにより、課税評価額が6分の1に減額されます。一戸建て住宅の建物にかかる固定資産税は、建物の課税評価額の1.4パーセントの税金がかかります。建物の課税評価額は、土地と同様に、市町村役場に行けば閲覧することができます。建物は土地の場合と異なり、毎年減価償却しますので、税金の金額は建物が古くなるほど安くなっていきます。減価償却費は建物の構造によって異なります。木造の住居用の建物であれば耐用年数は22年になっており、これに基づいて減価償却費が決定されます。