僕は福岡県に住む73歳の建設コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅の購入では、金額の非常に大きな買い物になります。そのため、少しでも価格が安く購入することが重要になってきます。それは価格が下がれば、頭金に投入する金額を減らすことができたり、住宅ローンの借入金額を減らすことができるためです。住宅ローンの借り入れを減らすことができれば、毎月の返済額を減らすことができたり、返済期間を短くできます。これらができれば、後々の生活を大幅に楽にできる可能性があります。値段が安いことにはこれらのメリットがありますが、一戸建て住宅の値引きにはそのタイミングや、交渉により引いてもらうためのポイントがいくつかあります。まずは、値引きのタイミングについては、不動産会社のタイミングになります。

不動産会社が値段を引いて安く売るきっかけになるタイミングには、いくつかのことがあります。まずは、新築一戸建ての建て売りでは、建築後1年経過が近づくと値段を下げる傾向があります。それは、広告などで新築として販売できるのが、建築後1年未満で誰も住んでいない物件ということになるためです。新築かどうかによって、物件の価値は大きく変わってくるため、不動産会社としては新築の間に販売してしまいたい思惑があります。そのため、建築後1年に近づくほど値引きされる可能性があります。また、決算期についても値引きされる可能性が高まります。決算期には、不動産業者なども売り上げの数値を良くしたいという事があります。そのため、値引きしてでも販売される可能性が高くなります。