一戸建て住宅にかかる固定資産税(和歌山県/料理人/43歳/女性)

私は和歌山県に住む43歳の料理人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


夢のマイホームを手に入れて、今までのような家賃の心配がなくなったと思った反面、固定資産税や住宅の維持にかかる費用は自分持ちという事もきちんと考えてローンを組むことが大切です。多くの一戸建ての住宅を供給する会社は、ある程度のその土地での固定資産税の試算をしてくれているので、購入時にどのくらい払うのかなどを確認しておくといいでしょう。景気が回復の兆しとはいえ、まだまだ不透明な部分もあるので、余裕を持ったローンの組み方をして、一部の繰り上げ返還などで返済期間を短くしていった方が後々のことを考えると安心です。このほかにもお子様の成長に合わせた試算や自分たちの老後のことなども考えて、しっかりとした計画が必要です。


固定資産税は新築物件の場合、一般的な一戸建てですと、3年間の減免期間があります。こちらも販売会社から説明もあると思いますが、条件を満たしていれば、この期間、税金が1/2の支払いで済むので自分で手続きをする必要があるときには必ず市役所で確認を取ってください。その他、将来的に親と暮らすためのバリアフリー設計でトイレやお風呂、廊下に手すりを付けた設備や段差のない設計、そして省エネ志向の太陽光発電などの設備のある住宅に関しても、固定資産税が安くなるなどのメリットがあるので、自分で建てる時や分譲住宅を購入するときには、その点を踏まえた設計のものを選ぶのも節税対策になります。余裕のあるローン返済と節税対策でマイホームを考えてください。