私は滋賀県に住む64歳のビューロクラートです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅やマンションを購入したいけど、購入には数百万円から数千万円の資金が必要になる。とてもじゃないけどそんな大金を一度に用意するのは無理だ。そんなことを考える人は少なくないのではないでしょうか。中古物件ならまだしも、新築物件を購入しようとすると、どんなにお手軽な物件といえども二千万円程度の資金が必要になるはずです。そもそも、自己資金でそんな大金を一度に用意できる人なんていうのが、一般的にそれほど多くいるとも思えません。それでも多くの人がマイホームを購入できるのは、銀行や金融公庫などの金融機関が設けている、住宅ローンを利用することができるからです。では住宅ローンとはどのようなものなのでしょうか。
住宅ローンとは住宅購入のための使用用途のみに限定されるローンのことで、各金融機関によって利率や借入上限、審査内容など違いはありますが、共通しているのはほかのローンに比べて利率が低いこと、借入期間が長期に設定されていることなどです。借入期間は30年以上、金利は変動金利で金利優遇を有効利用すれば1%以下などというものもあります。なぜそんな長期間低金利での借入が可能なのかというと、大きな理由の一つに購入予定の物件を抵当にいれるということがあります。借入の対象となる物件を担保にしておくことで、返済が不可能になってしまった際でも物件を処分し、借入金の残債をできるだけなくすことができるようになっているのです。