一戸建て住宅での防犯対策のポイント(福岡県/国税専門官/61歳/男性)

僕は福岡県に住む61歳の国税専門官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を購入し住む場合、一家の財産、安全を守るために重要なのが防犯ですね。ここでは、どのような工夫、心がけが防犯対策として有効なのか、見ていきたいと思います。まず、とにかく考えなければならないのは家に侵入させないということです。侵入経路となる玄関や裏口、窓にはしっかりとした対策をしましょう。こうした侵入経路を破る際、犯人は一定の時間がかかると諦める傾向があるようです。つまりできるだけ複数の対策を施し、開けられにくくすることです。ドアでしたら、ツーロックはもちろん、サムターン回しなどに強い鍵を取り付けることで、より強固なセキュリティを実現できます。窓では、割られにくい、焼き破りなどにも強い防犯ガラスを使うなども考えられます。


一階部分だけではなく、階上も侵入経路となる事が少なくありませんので、その足場となるものはできるだけ置かないようにします。物置や塀、木なども防犯をしっかり考え配置したいものです。庭に砂利を敷くといったことも有効です。歩くと音が出ますので、侵入する側にとっては非常に嫌なものでしょう。警備会社の防犯セキュリティシステムを導入することも、一つの選択肢ですね。留守中でも侵入など異常を感知すれば知らせてくれたり、警備員が駆けつけてくれるといったサービスもありますので、非常に心強いです。最後に、ハード面での対策以外に近隣とのコミュニケーションをとるということです。不審者の情報共有などもできますし、それらに協力して目を光らせることが、一番の対策となるのです。