一戸建て住宅、耐用年数はどのくらいか(神奈川県/グランドスタッフ/69歳/男性)

僕は神奈川県に住む69歳のグランドスタッフです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅の建築を考えた時に、大きく問題になるのはやはりローンの支払かと思います。一般的に30代で購入を決意した場合、定年までに払い終えたいと計画を立てる方が多く、30年~35年ほどのローンを組む方が多いでしょうか。では、ローンを終え定年を迎えるころには、一戸建て住宅の状態はどのようになっているのでしょうか。ここでは一戸建て住宅の耐用年数について書いてみたいと思います。まず、日本の住宅の耐用年数ですが、一般的に30年が寿命、と言われていました。これは「建築物除去統計」という統計データがもとになっており、建物を壊した時に、その建物が建築後、何年経過していたかを基に割り出したデータです。そのデータを基に、およそ住宅寿命は30年ではないか、と言われていました。


ですが、現在では、建築物に使う建築資材などの違いもあり、単葉年数は徐々に伸びてきているそうです。ちなみに、木造住宅ではおよそ30年と言われていますが、鉄筋コンクリート造では47年と言われています。もちろん耐用年数とは、おおよそであり、環境やメンテナンスの頻度により劣化に違いがでます。現在では耐久性を上げ、寿命を延ばす最新の建築技術もあるそうです。2009年には長期優良住宅制度、長持ちするための家の制度が整備され、品質向上に向かっています。また地震などの災害に備えた家や、アレルギーなどを避けるため、自然な素材を用いた家など多岐にわたる選択ができ、住みやすく、なおかつ長持ちする家にするためには、優れた素材を選ぶことも大事ですね。