僕は宮崎県に住む52歳のゲームシナリオライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て中古住宅を購入する時は、いつ建てられたのか知る事が大切です。中古住宅の場合、築年数が長い方が安く販売されています。価格だけ見るとお得な気はしますが、耐震を考えると強度面に不安があります。日本の建築法では昭和56年に法律が改善されています。それによると昭和56年以前に建てられた建物は、構造上弱いと指摘されているため、建築された年数は重要な情報となります。中古住宅の多くは、新築からだいぶ日が経っています。そのため耐震基準が満たされているか見極める事が大切です。耐震補強工事が必要な場合は、購入費以外にもリフォーム費用がかかるため、それらも考慮して選ぶと良いです。価格だけでなく、耐震も重視した判断が必要です。
一戸建て中古住宅は、前の住人がいたため臭いや傷等が残っている場合があります。入居する前にリフォームする事で、それらの問題は解決できますが、住宅設備は取り替えた方が良い事もあります。水回りの住宅設備は寿命が10年と言われています。それは使用している管が錆ついたり、設備が古くなり機能が低下しているためです。またカビが発生している可能性もあるため、住宅設備は取り替えた方が無難です。水回りの住宅設備とは、キッチン・浴室・トイレ・洗面化粧台等があります。全部取り替えると費用がかかるため、予算と相談しながら必要であれば替えます。中古住宅は価格が安いため魅力的な物件ではありますが、リフォームや耐震の事を考えて決める事が大切です。