一戸建て中古の購入メリット(福井県/和紙職人/31歳/女性)

私は福井県に住む31歳の和紙職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての購入を検討されている方で、新築か中古かで選択に迷う場合があります。ここでは、中古を購入するメリットについて、考えて行きます。一般的には、中古の購入を検討するのは、同じ間取りでは中古が安くなるからです。同じ予算で、より広い家を手にする事ができます。その他のメリットを挙げて行きます。実物が見られるので、実際の生活をイメージしやすい点が挙げられます。新築では、建ててみるまで、実際の所は分かりません。次に完成しているので、直ぐに住む事が出来ます。リフォームも行えば、好みに合った住宅を安く手に入れられます。これらを踏まえて敷地の形や状態と、家屋の状態として築年数やリフォームの有無や、耐振性等の状態の確認を行います。また、この時に参考となる長期優良住宅制度について説明して行きます。


長期優良住宅制度とは、欧米の住宅では、中古の売買も盛んでその住宅の質も、数十年で住めなくなる事は無い事実を、参考にした制度です。勿論、家屋にもよりますが、長期的に住居として利用できる住宅を目指すものです。この制度は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく、認定制度です。長い期間に渡って良好な状態で使う事ができる措置が講じられた、優良な住宅を長期優良住宅と呼び、認定を行っています。ここでは、認定基準として以下を挙げています。劣化対策が講じられている事や、耐振性や、維持管理・更新の容易性や、住人のライフスタイルに合わせた可変性や、バリアフリー性や、省エネルギー性や、良好な景観の居住性や、住戸面積や、定期的な点検補修の計画の維持保全計画を挙げています。認定の確認や住宅選びの参考に出来ます。