私は島根県に住む72歳の保険計理人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホームブームで近年、一戸建てを購入する方が増えています。また消費税の増税に伴い、マイホームの購入を急ぐ方も多いのではないでしょうか。購入するにあたり、注文住宅か建売り住宅かまたは中古住宅か、それぞれ予算で選らぶことになるでしょう。頭金がたくさんあれば余裕を持って建てることができるし、予算が低ければ中古住宅を選択できるし、年収によってそれぞれだと思います。一般的に住宅購入には頭金を用意しておくのが安心だといいますが、最近では頭金がまったくなくても住宅ローンの借り入れをすることができます。ですから頭金があっても、購入後に何かあっては大変だからと貯金は残しておく方もいるほどです。新居に引っ越すと、家具や備品にもお金がかかるからです。
また住宅購入するのであれば、すべて現金で払うことはめったにないことですから住宅ローンを組みます。このローンはだいたい年収の5~7倍くらい借り入れできるといいますが、すべての現金を借り入れすると日々の生活が大変になってしまいます。一般的に1年間の住宅ローン返済額は税込み年収の25%までが上限になっています。これはあくまで目安ですから、他に生活費や子供の教育費、他にも車費などがあったら25%より低い予算で考えなくてはいけません。住宅ローンを借り入れするのであれば、若いうちに購入するとメリットも大きいといえるのではないでしょうか。若いうちは当然、年収も低いですがその分借り入れ年数を35年までいっぱいに組むことができます。しっかり年収と住宅ローンを見合わせれば、念願のマイホームも夢ではありません。