僕は山口県に住む60歳の知事です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入する時には、自分の年収や頭金の額を考慮した上で、住宅ローンを組んで物件を購入します。年収に対して物件の価格が適切かどうかを調べる際には、年収倍率というものがあります。単純に物件の価格を収入で割るだけで求めることができます。例えば、収入が500万円で購入しようとしている物件が3000万円であるとすると、3000万を500万で割って6倍ということになります。あくまで目安であるために絶対にこうしなければいけないという訳ではありませんが、一戸建てを購入する時には、5倍以内が望ましいと言われております。ただ、5倍以上でも購入している人はいますし、頭金によっては5倍以上でもそれほど返済は苦労しないというパターンもあります。
一戸建てを購入する際には、一生に一度の買い物であるのだから多少は無理してでも妥協はしたくは無いという人もいれば、自分たちの収入に見合った範囲で無理をしないで購入をしたい、という考えの人もおります。どちらの考えが正しいという答えがある訳ではありません。どちらの考えもメリットもあれば、デメリットもあります。しかし、どちらの考え方を選ぶにしても、非常に高い買い物である事には変わりないために、十分に家族で話し合って、お互いに納得した上で購入をした方が良いです。これから一戸建てを購入しようと考えている方は、ここで述べたような年収倍率の5倍以内が望ましいという事も参考に、十分に時間を掛けて検討した上で購入して下さい。