一戸建てを購入する時には間取りも考えて(長野県/コピーライター/68歳/男性)

僕は長野県に住む68歳のコピーライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入するという事は、一生に一度の買い物となります。購入には今後のライフプランと展望が必要です。特に家の立地や間取りは良く考慮するポイントと考えます。立地は駅から何分等、距離がわかれば現地から徒歩で歩き確認もできます。しかしながら新築一戸建てであれば、すでに建物の間取りは決まっています。よって今後の家族構成、親との同居、子供の巣立ち等考慮する必要があります。例えば、夫婦と子供2人の場合、リビング、ダイニング、夫婦の寝室、子供部屋等が検討の対象となります。また今後、子供を更に授かりたい、もしくは高齢化した親を引き取りたいといった状況の有無も関係していると思います。注文住宅であれば、話は別になると思います。


注文住宅ではある程度、こちらの将来プランから一戸建ての間取りを決める事が可能です。では建売一戸建ての間取りのチェックポイントとして、まず家族構成4名であればリビングは12畳から14畳程度でしょうか。夫婦の寝室、子供の寝室は2階として、子供が小さい頃は8畳程度で4名の寝室とし、子供が成長するにつれ、4.5畳から6畳程度の部屋を用意すれば良いと思います(2階は8、4.5、4.5の三部屋)。そして1階にはリビング以外に和室を一室用意したいと思います。これは子供達が巣立った後、和室を自分達の部屋にしても良いし、また高齢化した親を引き取った場合の部屋と考えても良いと思います。広さは6畳程度でしょうか(それまでは子供の着替え部屋等として活用)。それと忘れてはいけないのが、トイレです。4人家族であれば1階、2階に各1つあれば、朝の洗面所等のラッシュも解消されると思います。